ムダ毛の自己処理

ムダ毛の自己処理がキケンな訳とは?

自己処理はやめた方がいい理由

毛穴や肌が大変なことに

ムダ毛の自己処理。女子なら誰でも経験してると思います。特に夏が近づいてくると、ついついカミソリで剃ったり毛抜きで抜いたりしちゃいますよね。

でも、コレ、ずっと続けてると、毛穴や肌が大変なことになって、ゼッタイ後悔することになります。

実際に私がそうでした。私の場合は脚だったんですが、長い間ヒザ下のムダ毛を剃ったり抜いたりした結果、肌を出すのが恥ずかしいほどの状態になっちゃったんですね。

もう、これは本当に後悔しました。

自己処理を続けると、どんな状態になっちゃうのか、私の体験でお話ししますね。

ニキビみたいに赤いポツポツが

自己処理で一番やってはいけない方法は毛抜きで抜くことなんですが、これを私、結構長い間やってしまっていて、肌がボロボロになってしまいました。

毛抜きでムダ毛を無理やり引っぱり抜くと、毛根が傷つき炎症をおこすんですね。そして、毛穴が膿んできてポツポツの突起状に。

これは「毛嚢炎」といって、顔にできるニキビと同じ状態。つまり、私の場合、ヒザ下にポツポツのニキビがたくさんできちゃった訳です。

見た目最悪です。

色素沈着で黒いブツブツに

でも、この状態でも自己処理はやめられず、ずっと続けていったことによって、毛嚢炎が悪化してシミみたいな痕が残ってしまいました。

これがいわゆる「色素沈着」。赤いポツポツにまじって、黒いブツブツまでできちゃったんです。

もう夏にスカートなんてはけなかったですね。いったんこんな状態になっちゃうと、元に戻すのはかなり大変。その後薬用クリームなんかを塗ってみたんですが、全く効果なしでした。

埋没毛の連鎖地獄

その他、肌の状態ですごく気になったのが埋没毛。皮膚の下に埋もれてしまって出てこない毛がいくつかできちゃったんです。

肌の中で伸びるていくので、これまた見た目最悪。

埋没毛ができちゃう原因は、毛抜きなどで抜くと肌が傷ついてしまって、その傷が治るときに毛穴がふさがってしまうからなんだそうです。その為、毛が皮膚の下に埋もれてしまうとのこと。

見た目が気になるので、無理やり出そうとすると、さらに肌が傷つくので、結局また同じような埋没毛ができるんです。負の連鎖ですね。

皮膚が硬くなって鳥肌状態に

その他、症状として現れるのが「肌の瘢痕化」。

これは毛抜きだけじゃなくて、カミソリとかで剃った場合もそうですが、毛を抜いたり剃ったりすることで肌が傷つくと、肌は新しい皮膚を作ってその部分を修復しようとするんですが、この新しい皮膚、以前よりも硬くなってしまうんだそうです。

で、それを繰り返せば繰り返すほど、さらに硬くなっていくとのこと。そして最終的には、毛穴が鳥肌のようにブツブツ状態に。

私、これも実際になってしまいました。

自己処理はいいことなし

こういうこと、自己処理をする前にもっとちゃんと知っておかないとダメだったなって、ホント思ってます。

ちなみに今は、脱毛サロンできっちりお手入れをしたおかげで、素肌のままでスカートがはけるまでにキレイになりました。

みなさんも注意した方がいいですよ。