肌への負担が少ない処理方法は?
ムダ毛が気になると、ついつい自己処理をしてしまいがちですが、自分で剃ったり抜いたりすると、肌を傷つけることになり、トラブルを起こすことになるので注意が必要です。
とは言うものの、女子としてムダ毛をそのままにしておく訳にもいかないですよね。脱毛中でも、完了するまではどうしてもムダ毛は生えてきてしまうので。
ということで、少しでも肌への負担を抑えることができる自己処理の方法や注意点をご紹介します。
抜くより剃る方がいい
まず、方法についてですが、肌への影響を考えたら、毛抜きで抜くより、カミソリやシェーバーで剃る方がいいです。
抜毛は、毛根から毛を無理やり抜くことになるので、毛母細胞という皮膚の一部をも引きちぎってしまいます。
そうすると、目には見えなくても毛穴の奥で出血することがあるんですね。で、そこからばい菌が入って炎症を起こしたり、色素沈着や埋没毛といったトラブルになってしまうんです。
こうなると元に戻すのは困難。なので、どうしても自己処理する場合は、抜くのではなく剃る方法でやりましょう。
オススメは電気シェーバー
剃る場合ですが、オススメはカミソリよりも電気シェーバー。カミソリより肌への負担が少なく、ムダ毛もキレイに剃ることができます。
ただし、すでに毛穴がブツブツしてしまっている人は、電気シェーバーでも肌が傷つきやすいので要注意。
ムダ毛処理の注意点
肌への負担を少なくする為に、ムダ毛処理をする際は下記のことに注意しましょう。
1:体調がいいときに処理する
生理前や生理中、風邪などで体調が良くないときにムダ毛処理をするのはやめましょう。肌の免疫力が落ちていたり、敏感肌になっていたりするので、トラブルになりやすいからです。
2:処理する前に肌を洗う
肌の表面には雑菌がいるので、その雑菌が剃ったところから中に入らないように、キレイに肌を水で洗いましょう。
3:肌を温めて柔らかくしておく
肌や毛というのは、たんぱく質でできているので、温度が低いと硬くなってしまいます。処理する前にお風呂に入るなどして、肌と毛を温めると柔らかくなるので、トラブルがおきにくくなります。
4:処理後は冷やして炎症を抑える
処理後は肌が少なからず炎症をおこしてしまうので、冷やしたタオルなどで肌をクールダウンさせることが重要です。