「エタラビ」が倒産

脱毛サロン「エタラビ」が倒産して思うこと

脱毛サロン「エタラビ」が倒産した訳

2017年4月5日、脱毛サロン大手のエターナル・ラビリンス(エタラビ)が倒産してしまいました。

会員数は約9万人という大きなサロンで、有名女優さんをイメージガールにしてた時期もあったりして、人気も高かっただけに非常に残念な結果となってしまいましたね。

2016年には一部業務停止処分に

ただエタラビは、公式サイトなどで虚偽の広告を出していたり、解約したのに返金がされないといった問題が発覚して、2016年8月に消費者庁より一部業務停止処分を受けていました。

本当はコース総額のローン払いなのに、そのことは一切公式サイトには記載せずに月額9,500でできるとしていたり、予約が全然とれない状態だったのに、予約が取りやすいと記載して新規会員を勧誘したりということがあったんです。

何回か警告はあったようですが、是正されなかったので、悪質とみなされて新規会員の契約停止という処分が下ったという訳です。

そこから、既存会員の解約が相次いだこともあって、4月5日の破産に至ったという流れ。

一部業務停止処分が下った頃から、エタラビは危ないだろうな〜とは感じていたので、ま、そこまでの衝撃はなかったですけど。

エタラビを掲載しなかった訳

実はこのサイト、最初からエタラビは掲載してません。最初はいいサロンだなと思ってたんですけどね。

格安の部分脱毛プランとかは一切やらずに、高い全身脱毛プランにこだわっていて、シェービングなどのサービスも良かったので、昔ならオススメしてたかなと思います。

ただ、月額プラン(実際はローンですが)が出てきたあたりから、口コミで、カウンセリングに行って説明聞いたら実際はローン払いだったという不満の声が多く出ていたんです。

銀座カラーやシースリーも、エタラビと同じようなローン払いシステムを取ってますが、公式サイトに一応その記載が書いてあるんですね。でも、エタラビのサイトにはそうした記載がひとつもなかったんです。

あと、予約方法もちょっと変わっていて、口コミで全然予約が取れないというのをかなり見ました。それなのに予約が取りやすいという表記をしているので、これはあまりオススメできないと思ったという訳です。

エタラビが倒産に追い込まれてしまったのは、脱毛の技術や内容ではなくて、ウソの広告を出していたということ。少しでもおトクに良く見せようとする広告はどこでもやってると思いますが、ウソはやっぱりダメですよね。

信用できるサロンでお手入れを

他の脱毛サロンでも、エタラビのようにウソまではいかなくても、ユーザーが勘違いしてしまうような誇大広告をしているところは、今後危ないかもしれませんね。

ユーザーにわかりやすい情報をちゃんと掲載しているサロン、コロコロ表記を変えたりしないサロンは信用できると思うので、自分が被害に合わないためにも、こういった安心できるサロンでお手入れするのが得策だと思う今日この頃でした。